PLAY BACK SENTO 観音湯最後の拝み

先月、閉業した銭湯、観音湯。廣島スタイロNo. 23 colorに登場いただいた広島銭湯部（部長：池谷さん）が観音湯を１日だけジャックして銭湯の今後の可能性を追求する！

広島の日常風景がまた一つ幕を閉じた。観音湯が閉業したことにより、現在広島市内にある銭湯は12軒となった。そんなレッドアラートの鳴る銭湯文化を守り、発展させていくために広島銭湯部は立ち上がり、銭湯イベントの開催が急遽開かれます。

私たち廣島スタイロの活動コンセプトである原風景とイロ。時代の流れと共に失われていく原風景。決して色褪せることのない文化の継承をしていくためにも、新たな価値を見いだしていく銭湯イベントでもある。

ぜひ、御贔屓に参加下さいませ。

（ジョン・レノン「イマジン」に乗せて）♪想像してごらん、家に風呂がないことを。その気になれば簡単さ。ユニットバスなんてこの世になくて、空にはただ湯気抜きの窓があるだけ。想像してごらん、みんなが湯船に浸かって今日を生きていることを……広島市に現存する銭湯の数12。そんなレッドアラートな銭湯文化を守るべく立ち上がったのが「広島銭湯部」。活動は月1で銭湯に行き、その後ただの飲み会をするだけ。ゆるいっちゃゆるい。しかし平時でも湯上り状態をキープする“のぼせもん”感こそ銭湯人の証。♪君は僕を夢想家だと言うかもしれない、でもいつか君が仲間に加わってくれたら、広い湯舟がまたひとつこの街に遺るかもしれない。バス＆ピース！（廣島スタイロNo. 23 color 命の水色の記事、清水浩司さん文章引用）

【開催概要】
9月28日に惜しまれながら閉業した観音湯が1日限りの復活！
当イベントでは入浴はもちろん足湯、DJ、写真展、飲食に銭湯部オリジナルグッズの販売と、銭湯の今後の可能性を追求する。年明けの解体も決まり観音湯をその目で拝めるのもラストチャンス。しかしながら終わりは始まり。観音湯の幕引きと広島の銭湯文化の新たな一歩が交差する当イベントに刮目せよ！

【日時】
11月1日（SUN）12：00～21：00

【入浴料入場料】
600円

【内容】
銭湯入浴（男女交互浴）、足湯カフェ、飲食（カレー、お茶、フルーツドリンクなど）、DJ、銭湯物販、写真展、夜間壁画ライトアップ

【会場】
観音湯 : 広島県広島市西区東観音町２１−９